全日出版 (2004/01)
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ホワイトカラーの生産性
ためになりました
「サラリーマン時代に読んでおきたかったなあ」
そんな思いを強く持った本です。
ビジネスマンとして知っておくべきノウハウが50以上紹介されています。
似たようなタイトルの本の場合、根性論・精神論がほとんどというものもありますが、本書は極めて具体的なテクニックが豊富に紹介されています。
個々のテクニック(原理原則)はすべて解説文&図という4ページでまとめられ、とてもわかりやすいです。
更にそれらのテクニックが、
・職種
・経験年数
・身に付く内容
といった観点から分類されているので、自分に必要そうな部分だけ、興味のある部分だけを素早く読むこともできます。
ちなみに、私が特になるほどと思ったのは以下のような項目です。
(1)やらないことを決める
(2)優先順位の決め方
(4)選択肢の無いことに悩まない
(38)なぜ上司に不満を伝えても、何も変わらないのか
(39)課題を解決してはいけない場合がある
(↑こうしてあげてみると、私が仕事でどんなことにつまずいたり不満を持ったりするかが、見事に表れているように思えます)
「インストラクターのネタ帳」という観点からは、
実務でどう利用するかを考えずにPowerPointのインストラクションをしている方に「第2章 資料をまとめるときに有効なフレーム」を、
SUM関数やAVERAGE関数のインストラクション時に、なぜ合計や平均を求めるのかという視点を持っていないExcelインストラクターの方に「第3章 数字の読み方」をおすすめしたいです。
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