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リクルート流仕事ができる人の原理原則

すべてのビジネスパーソン向け
リクルート流仕事ができる人の原理原則
中尾 隆一郎
全日出版 (2004/01)
売り上げランキング: 28,443
おすすめ度の平均: 5
5 現存する唯一の「リクルートの仕事のテクニック本」
5 ホワイトカラーの生産性
5 ためになりました
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「サラリーマン時代に読んでおきたかったなあ」
そんな思いを強く持った本です。

ビジネスマンとして知っておくべきノウハウが50以上紹介されています。

似たようなタイトルの本の場合、根性論・精神論がほとんどというものもありますが、本書は極めて具体的なテクニックが豊富に紹介されています。

個々のテクニック(原理原則)はすべて解説文&図という4ページでまとめられ、とてもわかりやすいです。

更にそれらのテクニックが、
・職種
・経験年数
・身に付く内容
といった観点から分類されているので、自分に必要そうな部分だけ、興味のある部分だけを素早く読むこともできます。


ちなみに、私が特になるほどと思ったのは以下のような項目です。
(1)やらないことを決める
(2)優先順位の決め方
(4)選択肢の無いことに悩まない
(38)なぜ上司に不満を伝えても、何も変わらないのか
(39)課題を解決してはいけない場合がある

(↑こうしてあげてみると、私が仕事でどんなことにつまずいたり不満を持ったりするかが、見事に表れているように思えます)


「インストラクターのネタ帳」という観点からは、
実務でどう利用するかを考えずにPowerPointのインストラクションをしている方に「第2章 資料をまとめるときに有効なフレーム」を、
SUM関数やAVERAGE関数のインストラクション時に、なぜ合計や平均を求めるのかという視点を持っていないExcelインストラクターの方に「第3章 数字の読み方」をおすすめしたいです。

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