「馬を水辺に連れて行くことはできるが、水を飲ませることはできない。」
教育の現場に真剣に関わる方なら、日々この言葉を思い出さないわけにいかないと思っています。
そして教育の現場で、水を飲んでもらうのに少しでも役立つ一つのテクニックが、適切な質問をすることじゃないかと考えています。
そんな適切な質問をするスキルを上げるのに役立ちそうな書籍
「こころのエンジンに火をつける 魔法の質問」
を、昨年12月にご紹介しました。
それから半年、その第2弾が出版されました。
前作が、「こころのエンジンに火をつける」。
今作は、「こころのモヤモヤを解き放つ」。
本来ならエンジンに火をつける前に、エンジンに火をつけるのを邪魔するモヤモヤを解放しないといけません。そんなわけで本来は前作の前に出したかった本でもあるそうです。
今作では、
- 原因を探る
- キライにサヨナラする
- こころの扉を開ける
- ぐちゃぐちゃを整理する
- 認めてあげる
- 一歩踏み出す
見開きの左ページに前フリ、右ページに魔法の質問。
キレイにレイアウトされていることによって、前作よりもいろんな読み方をしやすくなったと感じます。
はじめから1ページ1ページ丁寧に読みながら、質問に答えていくのもいいでしょう。
或いは、適当に開いたページの質問に答えていくのも、面白いかもしれません。
また、その質問が6つの章のどれに分類されているのかということも、しっかり意識して答えようとすると、自分の考えが変わってくるかもしれません。
モヤモヤが溜まりすぎてジックリ質問に答えるのが辛いなら、左ページだけあるいは右ページだけをパラパラ眺めるのもいいかもしれません。
そして今日、6月26日はマツダミヒロさんと奥さまの結婚記念日だそうです。
おめでとうございます。
結婚記念日と出版を記念して、今度の日曜日(7月2日)までに購入された方には、さまざまな特典が用意されているようです。
「あなたは誰に魔法の質問をしてあげたいですか?」
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