インフォアーツ論―ネットワーク的知性とはなにか? | |
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佐世保で起きた小学生による同級生殺人事件に、Web上での書き込みが関係しているということで、ここ数日にわかにネットリテラシーについて言及しているメディアが増えています。
本書は、社会学者である著者がネット上でのコミュニケーションについて社会学的見地からまとめ、提案をしているものです。
正直なところ、提案されている未来像については「?」という気持ちがわいてきましたが、少なくとも過去から現在のまとめ方は興味深く、なるほどなぁと思いながら読みました。ネット歴の長い方は「そうそう」と頷かされることが少なくないと思います。
「ネット」「教育」に関係する人(...ということはこれから生きていく多くの日本人は含まれるわけですが)におすすめしておきたい一冊です。
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