角川SSコミュニケーションズ
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サイトを触りながら読んでください
筆力を楽しみたい
これから起業したいという方にとって必読の一冊です。
事業ドメインを徹底的に絞ることが、結果的にものすごい強みになることを教えてくれます。
これからネットまわりのビジネスをやっていこうという方にとって必読の一冊です。
様々なマネタイズの方法を教えてくれます。
ユーザー課金、広告ビジネス、情報販売など。
これからネットコミュニケーションを何らかの形で行いたい方にとって必読の一冊です。
「クックパッド問題」で検索してみつかるいくつかのページも、覚めた目で合わせて読むこで、コミュニケーションビジネスの難しさ、運営スタッフの重要性、機能の豊富さが逆にリスクになり得ることなどを教えてくれます。
これからデザインをやっていこうという方にとって必読の一冊です。
デザインって何なのか
ユーザビリティって何なのか
を教えてくれます。
スティーブ・ジョブズの、デザインについての明言「It's not just what it looks like and feels like. Design is how it works.」という言葉を思い出させてくれます。
昨日(2009年6月12日)、クックパッドが7月17日にマザーズに上場するとの報道がありました。
上場で得たキャッシュをどう使う予定なのかまだわかりませんが、弾さんのいうように海外進出のために使ってほしい、と私は感じます。
「日本の食」って、MANGA や ANIME や GAME よりもはるかに裾野の広い日本発コンテンツだと私は思っています。MANGA, ANIME, GAME に触れない人はいくらでもいても、Eat しない人はこの世に存在せず対象とするボリュームがまるで違います。
その圧倒的なボリューム中で、「日本食」「日本の食」に対する興味は高まっていると感じます。
現行のクックパッドユーザーの中にも、あの限定された機能の中で必要なレベルの英語を使えるユーザーは、相当数存在していると推測できます。その人たちの力を上手く借りられれば、英語版クックパッドはかなりのスピードで立ち上がるでしょう。そのサイト運営の初期段階から得られような情報であっても、食品メーカー・商社などには相当美味しいと想像できます。
日本人が生み出した言語で作られたシステムをフル活用している若い会社が、海外進出するかもという妄想は、日本人である私をなんだかとても元気にしてくれます。