対象:Excel 2010, Excel 2013, Windows版Excel 2016
「エクセル 関数 プラスのみ合計」
「エクセル 合計 正の数値」
といった検索で、このサイト『インストラクターのネタ帳』へのアクセスが時折あります。
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SUMIF関数でプラスのみ合計
SUMIF関数を使えば、指定した条件に一致するセルの値を合計できます。
▼操作概要:プラスの値だけを合計する
※A1:A10セルに入力されている数値のうち正の値のみA11セルに合計する
A11セルに
=SUMIF(A1:A10, ">0")
という数式を入力する
※A1:A10セルに入力されている数値のうち正の値のみA11セルに合計する
A11セルに
=SUMIF(A1:A10, ">0")
という数式を入力する
第1引数にセル範囲を指定して、
=SUMIF(A1:A10, ">0")
第2引数に「0より大きい」という条件を指定すれば、
=SUMIF(A1:A10, ">0")
プラスの値だけを合計できます。
SUMIF関数の第3引数は省略可能
SUMIF関数には本来引数を3つ指定でき、第3引数には合計するセル範囲を指定します。
上記の例の場合、条件を指定するセル範囲(第1引数)と、合計するセル範囲(第3引数)が同じですから、第3引数を省略しています。
SUMIFS関数でプラスのみ合計
「sumifsで正数のみ合計」という検索でのアクセスもあります。
▼操作概要:SUMIFS関数でプラスの値だけを合計する
※A1:A10セルに入力されている数値のうち正の値のみ合計する
合計を表示したいセルに
=SUMIFS(A1:A10, A1:A10, ">0")
という数式を入力する
※A1:A10セルに入力されている数値のうち正の値のみ合計する
合計を表示したいセルに
=SUMIFS(A1:A10, A1:A10, ">0")
という数式を入力する
Excel 2007から使えるようになった、条件を複数指定できるSUMIFS関数の場合、
合計するセル範囲を第1引数に、
=SUMIFS(A1:A10, A1:A10, ">0")
条件を指定するセル範囲を第2引数に、
=SUMIFS(A1:A10, A1:A10, ">0")
条件を第3引数にそれぞれ指定します。
=SUMIFS(A1:A10, A1:A10, ">0")
SUMIFS関数の場合は、SUMIF関数とは異なり、3つの引数をすべて指定する必要があります。
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