対象:Excel97, Excel2000, Excel2002, Excel2003
決して頻繁にというわけではありませんが、時々
「Excelで偏差値を計算するにはどうすればいいのでしょうか?」
「偏差値をExcelで求めたいのですが...?」
といったご質問をいただくことがあります。
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偏差値自体の説明については、以下のようなページをご覧いただくといいでしょう。
「偏差値を求めたい得点から平均点を引き、標準偏差で割ったものを10倍して、50を足す」
「(偏差値を求めたい得点−平均点)/標準偏差 × 10 + 50」
という計算をすれば求められます。 この数式をExcelにそのままあてはめればOKです。
▼操作手順:偏差値を計算する
※B2:B11セルに得点が入力されているときに、C2:C11セルに偏差値を計算する例
C2セルに、
「=(B2 - AVERAGE($B$2:$B$11)) / STDEVP($B$2:$B$11) * 10 + 50」
という計算式を入力
↓
C2セルをC11セルまでオートフィル
※B2:B11セルに得点が入力されているときに、C2:C11セルに偏差値を計算する例
C2セルに、
「=(B2 - AVERAGE($B$2:$B$11)) / STDEVP($B$2:$B$11) * 10 + 50」
という計算式を入力
↓
C2セルをC11セルまでオートフィル
「=(B2 - AVERAGE($B$2:$B$11)) / STDEVP($B$2:$B$11) * 10 + 50」
が
「(偏差値を求めたい得点 − 平均点)/ 標準偏差 × 10 + 50」
をそのままExcelにあてはめた計算式です。
「AVERAGE($B$2:$B$11)」が、B2:B11セルの平均を求める部分で、オートフィルをすることを考慮して絶対参照にしています。
「STDEV($B$2:$B$11)」が、B2:B11セルの標準偏差を求める部分で、こちらもオートフィルをすることを考え絶対参照にしています。
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