Home » Excel(エクセル)の関数・数式の使い方 » 統計 » COUNTIF関数で日付を指定するには

COUNTIF関数で日付を指定するには

対象:Excel2003, Excel2007, Excel2010, Excel2013

Excelで条件に応じたセルの個数をカウントするCOUNTIF関数を使い始めた方から
「COUNTIF関数で日付をカウントするにはどうしたらいいのでしょうか?」
といったご質問をいただくことがあります。

COUNTIFの日付指定でやってしまいがちなミス

このご質問で求められているものは、いろいろあるのですが、まずは、[関数の引数]ダイアログを無自覚に使っている方が、はまってしまうパターンからご紹介しておきます。

A1:A10セルに日付データが入力されているときに、2013年9月1日のデータをカウントしようと、下図のような指定をしてしまう方が結構いらっしゃいます。

COUNTIF関数 日付の間違った指定

これでは、2013年9月1日のデータをカウントすることはできません。
[検索条件]欄に「2013/9/1」とだけ入力すると、A1:A10セルの中で、「2013÷9÷1」(すなわち約223.6666667)というデータの入力されているセルの個数をカウントする数式と見なされてしまいます。

[スポンサードリンク]

COUNTIFの検索条件に正しく日付指定する

COUNTIF関数の引数[検索条件]に日付を指定するなら、文字列として認識されるよう指定する必要があります。

▼指定した日付の入力されているセルの個数をカウントする
※A1:A10セルに日付が入力されているときに2013年9月1日の入力されているセルを数える例
  =COUNTIF(A1:A10,"2013/9/1")
という数式を入力する

[関数の引数]ダイアログを利用するのなら下図のように入力してください。

COUNTIF関数 日付の正しい指定

[検索条件]の「2013/9/1」を、「"」(ダブルクォート)で括ってください。

日付をダブルクォートで括るのが気持ち悪いなら

プログラミング経験のある方だと、日付データを「"」で括るのを気持ち悪いと感じるかもしれません。

そのような方はCOUTIF関数の第2引数にDATE関数を使って
  =COUNTIF(A1:A10, DATE(2013, 9, 1))
のような数式を入力してください。

最終更新日時:2018-09-12 14:49

[スポンサードリンク]

Home » Excel(エクセル)の関数・数式の使い方 » 統計 » COUNTIF関数で日付を指定するには

「統計」の記事一覧

検索


Copyright © インストラクターのネタ帳 All Rights Reserved.

.