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エラー値を無視して合計はAGGREGATE関数が便利

動作検証バージョン:64bit Windows 10 Pro + 32bit Excel(バージョン2208 ビルド15601.20148 Microsoft Store)

「excel 合計 エラー以外」
「エクセル エラー無視して合計」
といった検索で、時折アクセスがあります。

Excel 2010から使えるようになったAGGREGATE(アグリゲート)関数を使うと、エラー値を無視した集計も便利です。

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エラー値を無視して合計するサンプル

AGGREGATE関数に以下のような引数を指定すると、エラー値を無視して合計することが可能です。

▼操作概要:エラーを無視して合計する
※エラーを無視してA1:A5セルの合計をA6セルに計算する例
A6セルに
  =AGGREGATE(9, 6, A1:A5)
を入力する

特に重要なのは、上記のサンプルでは「6」を指定している第2引数です。

AGGREGATE関数とは

AGGREGATE関数とは、2010より前のExcelにもあったSUBTOTAL関数の高機能版といえる関数です。

どう集計するのかは第1引数に指定し、上記のサンプルのとおり「9」で合計になります。

SUBTOTAL関数では、エラーを無視することはできませんでしたが、AGGREGATE関数では、第2引数に、
  2
  3
  6
  7
のいずれかを指定すると、エラー値を無視して集計ができます。

第1引数・第2引数ともに、

手入力時に表示されるヒントを使用して入力するのがオススメです。

最終更新日時:2022-10-13 04:14

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