COUNTIF関数で日付データをカウントする基本をご紹介しました。
COUNTIF関数を使った日付のカウントに関連して、
「countif 日付 指定日より前」
「エクセル 関数 countif 日付 以上」
「excel countif 日付 条件 今日より前」
といった検索で、このサイト・インストラクターのネタ帳へのアクセスが時折あります。
COUNTIFで以降・以前の日付をカウントする
指定した日より前の日付をカウントしたい、逆に指定日以降の日付をカウントしたいという場合、第2引数をどう指定すればいいのかわからなくなってしまう方が少なくないようです。
※A1:A10セルに日付が入力されているときに、2013年9月1日以前の日付をB1セルに表示する例
B1セルに
=COUNTIF(A1:A10, "<=2013/9/1")
という数式を入力する
Excelで日付(シリアル値)は、古いほど小さい数値で、新しいほど大きい数値です。
上記の、
=COUNTIF(A1:A10, "<=2013/9/1")
で、2013年9月1日以前という日付のカウント、
=COUNTIF(A1:A10, "<2013/9/1")
ならば、2013年9月1日より前という日付のカウント、
=COUNTIF(A1:A10, ">=2013/9/1")
にすると、2013年9月1日以降という日付のカウントになります。
日付をダブルクォートで括るのがイヤならDATE関数を
日付データを「"」(ダブルクォート)で括るのが気持ち悪いという方は
=COUNTIF(A1:A10, "<=" & DATE(2013, 9, 1))
=COUNTIF(A1:A10, "<" & DATE(2013, 9, 1))
=COUNTIF(A1:A10, ">=" & DATE(2013, 9, 1))
としてください。
また、今日以前という条件でカウントしたいのなら
=COUNTIF(A1:A10, "<=" & TODAY())
としてください。
最終更新日時:2020-08-06 02:55
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