セルに入力した関数や数式に誤りがあるとエラーになります。このときセルには「#」からはじまる文字列=エラー値が表示されます。エラー値には7種類あり、その意味は以下のとおりです。
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| エラー値 (ERROR.TYPE戻り) |
意味 |
|---|---|
| #NULL! (1) |
NULL intersection セル指定の「:(コロン)」や「,(カンマ)」がない セル範囲に共通部分がない |
| #DIV/0! (2) |
DIVided by 0 0で割り算を行った |
| #VALUE! (3) |
Wrong type VALUE 不適切なデータが入っている |
| #REF! (4) |
A REFerence to a cell that does not exist セルが参照できない |
| #NAME? (5) |
Unrecognized NAME 関数名やセル範囲名などの名前が正しくない |
| #NUM! (6) |
An invalid NUMber 数値が大きすぎる/小さすぎる |
| #N/A (7) |
Not Available value 値がない |
- 「####」という表示になるときがありますが、セルの幅が狭いために数値が表示できないときにこの状態となり、セルの幅を広げたりすれば正しく表示されます。
- セルの表示形式が日付や時刻のセルに負の値が入力されている場合も「####」という表示になります。この場合はセルの書式設定を日付・時刻以外のものにすれば数値が表示されます。
- 「1E+11」という表示になるときもあります。これは数値を指数表示したものでエラーではありません。「1E+11」=「100000000000」です。
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『インストラクターのネタ帳』では、2003年10月からMicrosoft Officeの使い方などを紹介し続けています。










