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関数や数式で使う「#」の意味-スピル範囲演算子

動作検証バージョン:64bit Windows 10 Pro + 32bit Excel(バージョン2010 ビルド13328.20292 Microsoft Store)

「エクセル 関数 #の意味」
という検索キーワードでアクセスがありました。

最近のExcelで見かけるようになってきた、演算子としての「#」について調べていた方による検索でしょうか。「#」の定義は以下のとおりです。

▼関数や数式で使う「#」とは
スピルしているセル範囲全体を参照するための演算子

ただ、この定義を知っただけではよくわからないはずです。演算子「#」を使うとどのような動きになるのか、動画でご覧ください。→ YouTube『関数や数式で使う「#」の意味』


※SEQUENCE関数を使えないバージョンのExcelでは、この操作はできません。

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この演算子「#」を英語では「Spilled range operator」と呼んでいます。2020年11月の時点でマイクロソフトのサイトでは直訳した「こぼれた範囲の演算子」と記述していますが、「スピル範囲演算子」が定着していくように思っています。

スピル範囲演算子を使った動画で行っている操作

動画では、まず、スピルする関数の一つSEQUENCEを使った数式
  =SEQUENCE(10, 10)
をA1セルに入力することで、A1:J10セルに「1」から「100」までの連続する整数を出力しています。

このA1:J10セルの整数を2乗した値をA12:J21セルに出力するために、スピル範囲演算子を使った数式
  =A1#^2
をA12セルに入力しています。

これだけの操作で、オートフィルやコピー&ペーストを行うこともなく、J21セルまで数値が自動的に表示されます。

動画で行っているように、A1セルに入力されているスピルする式を変更した場合、スピル範囲演算子を使った出力先も連動して変化します。

スピル範囲演算子を使わない場合

もちろん、A12セルに「#」なしの数式
  =A1^2
を入力した場合には、オートフィルやコピー&ペーストを行わないと、J21セルまで数値が表示されることはありません。

参照先がスピルしない場合

「#」はスピルする式と連動する演算子ですから、A1セルにスピルしない式や、単なる数値が入力されているような場合には、
  =A1#^2
と入力したとしても、J21セルまで自動的に数値が表示されることもありません。

最終更新日時:2020-11-20 19:06

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