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はてなブックマークで人気になっていた「生産性を格段に向上させるエクセル関数を8個選んでみた」というブログ記事をキッカケにして、

という記事を書きました。

それ以上にツッコミを入れたいのは、IF関数の説明で使われている画像です。

IF関数の間違い

件の記事では以下のような、IF関数を使った(よろしくない)数式を入力する途中の画像がアップされています。

Excelを使いこなしたいのならデータの種別を意識しましょう

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「=IF(C2="部長", "1000", "600")」
という数式を入力しようとしているわけですが、私なら、
「=IF(C2="部長", 1000, 600)」
という数式にします。絶対します。

何が違うかというと、第2・第3引数の「"」(ダブルクォーテーション)です。

セルに入るデータの区別を

Excelを使いこなすためには、セルに入力されるデータの違いを理解しておくことが必須です。

Excelを使う上で、関数をたくさん知っていることなんかよりも、セルに入力されるデータの区別が明確になっていることのほうが、はるかに大切なことです。

最低でも、セルに入る正常なデータには、

  • 数値
  • 文字列
  • 日時

の3種類があることを明確にしておきましょう。

もしも、本当に、
「=IF(C2="部長", "1000", "600")」
という数式を入力してらっしゃるのなら、少なくとも、数値と文字列の区別が、全くできていないことになります。

文字列が結果の数式の何が問題なのか

「=IF(C2="部長", "1000", "600")」
という数式の何が問題なのかわからない方は、Excelで実際に数式を入力して確認しておくことを、おすすめします。

「=IF(C2="部長", "1000", "600")」
というD2セルに入力した数式をD11セルまでコピーしてから、D12セルに「=SUM(D2:D11)」という数式を入力してみてください。

Excelを使いこなしたいのならデータの種別を意識しましょう

IF関数の結果で出力された「1000」「600」が、数値ではなく文字列になってしまっているために、その結果を他の計算で使えなくなっているのです。

IF関数の第2・第3引数が、
「=IF(C2="部長", "1000", "600")」
のように「"」(ダブルクォーテーション)で括られているからです。

「=IF(C2="部長", 1000, 600)」
と正しい数式を入力しておけば、もちろん「=SUM(D2:D11)」で正しく合計が計算されます。

数値・文字列・日時を区別しましょう

Excelをちゃんと使いたいのなら、セルに入るデータには、

  • 数値
  • 文字列
  • 日時

の3種類があるということを明確に意識しておきましょう。

数式を作る場合も、この3種類のうちのどのデータを作る数式なのか、しっかりと意識しましょう。

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