『ビジネスパーソンのためのExcelマクロ入門講座』を受講いただいた方には、Web経由の匿名で「本講座のよかった点・ご不満に感じた点などをご自由にお書きください。」というアンケートお願いしています。
アンケートへの回答のうち、Webへの掲載可能という許可をいただいた方のコメントを転載させていただきます。プログラミングという外国語を使うための確実な一歩となりました。英会話を引合に出されていましたが、テキストに載っている会話は繰り返せば口から出ますが応用はなかなかできません。それ同じようなことだとわかったので辞書(書籍やインターネット)を利用して少しずつ業務に利用していきたいと思います。
Excelマクロを作るための言語VBA(Visual Basic for Applications)も、プログラミング言語の一種です。
そして、プログラミング言語も言語の一種ですから、習得する過程は英語などの外国語を習得する場合と結局は同じです。
本を読んだり講座を受講したりといった座学を織り交ぜながら、トレーニングを積み重ねていくことでしか、習得することはできません。
(ただし、英語を習得するときの座学の量やトレーニングの量と比較すると、VBAのほうがはるかに少なくて済むはずです。文法項目も英語よりVBAのほうが少なく、イレギュラーなこともほとんどありませんから)
「テキストに載っている会話は繰り返せば口から出ますが応用はなかなかできません。それ同じようなことだとわかったので」
とコメントいただいたとおり、知ったことを実際に使えるようになるためには、どうすればいいのかを自分で考えて、試してみることを繰り返していくしかありません。ですが考えて試してみることを繰り返していけば、自分でもマクロを作れるようになります。
このようなことを考慮して、受講後のフォローアップメールでは週に2回、応用の効きやすい課題をお送りするようにしています。
是非しっかり取り組んでみてください!
(ちなみに、英会話のためのトレーニングでは、間違ったときに恥ずかしいと感じてしまう感情がデメリットの一つとしてあげられますが、VBAの場合は相手がコンピューターですから、恥ずかしいという感情を持つ必要はないことが、優位点でもあります)
講座の受講とアンケートへのご協力、ありがとうございました。
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