『ビジネスパーソンのためのExcelマクロ入門講座』を受講いただいた方には、Web経由の匿名で「本講座のよかった点・ご不満に感じた点などをご自由にお書きください。」というアンケートお願いしています。
アンケートへの回答のうち、Webへの掲載可能という許可をいただいた方のコメントを転載させていただきます。
良かった点...少人数なので質問がしやすい。「実務に即している」という視点があるのが、事務でマクロを取り入れようとしている側からするととっつきやすい(プログラミングをしたい人向け、とは棲み分けされているように感じたので)。個人的には、取りこぼしていた基礎を拾うことができたことが一番の収穫でした。不満?...私自身はそもそも、簡単なものに限ってある程度コードがなんとなく何を意味するのかが分かっている段階(読めるけど書けない)でこのセミナーに臨んだので大満足で良かったのですが、そうでない「一から理解」の人にとってところどころ「こんなにサラッと進んでしまって大丈夫なのか」と思うところはありました。自分が言うのもなんですが、私みたいな少しわかっている人間が居ると、「一から」の人は少し萎縮してしまうのでは、とも思いました。
長文、失礼しました。
「取りこぼしていた基礎を拾うことができたことが一番の収穫」
とのこと、本当に良かったと感じます。
「一から」の方へのお心配りありがとうございます。
Excelマクロに限らず、どのような学習内容であれ、集合教室型の学習スタイルでは、学習者のスキル差は、多かれ少なかれ、絶対に、発生するものです。
スキル差が適正な範囲である場合、スキルの高い方からは、刺激を得られる、近い将来を垣間見ることができるといったメリット、スキルの高くない方からは再学習のキッカケを得られるといったメリットがあると考えています。
もちろん、スキル差が大きすぎる場合、メリットよりもデメリットのほうが大きくなることも確かにあります。
それを避けるためにも、『ビジネスパーソンのためのExcelマクロ入門講座』では、講座内容や受講対象者を事前に明確にして、お申込み時にはスキルチェックもさせていただいています。
その上で、自腹を切って来ていただいているモチベーションの高いみなさんであれば、デメリットよりもメリットのほうが大きい程度のスキル差に、これまでは収まってきていたと考えています。
また「少人数なので質問がしやすい」とご評価いただいたとおり、疑問が残っていないか講座中には何度も確認させていただいています。
もし『「一から」の人は少し萎縮してしまう』ようなことがあったとすれば、その原因は、受講いただいていたみなさんにではなく、私の講座全体の雰囲気作りにあったのだと考えております。
今後、そういった面に、もっと気を使って参ります。
講座へのご参加と貴重なご意見、本当にありがとうございました。
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