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論理値のTRUE・FALSEを文字列としての「TRUE」「FALSE」に

動作検証バージョン:64bit Windows 10 Pro + 32bit Excel(バージョン2006 ビルド13001.20384 Microsoft Store)

「エクセル false trueを文字列に変換 関数」
といった検索キーワードでアクセスがありました。

TRUEまたはFALSEという論理値を、文字列としての「TRUE」「FALSE」にする方法を探していた方による検索です。

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空白文字列を連結して論理値を文字列に

「エクセル false trueを文字列に変換 関数」
と、関数を探していらしたようですけれど、関数を使わないほうが簡単です。

▼操作概要:論理値を文字列にする
※A1セルに論理値が入力されているときに文字列「TRUE」「FALSE」をB1セルで取得する例

B1セルに
  =A1 & ""
という数式を入力する

A1セルに数値が入力されているときに、B1セルに
  =A1 & ""
という数式を入力すれば、文字列の数字になります。

数値を文字列にするのと同じ同じ考え方で、論理値も文字列にできます。

TEXT関数で論理値を文字列に

関数を使う方法は、いくつか考えられますが、まず理解すべきはTEXT関数でしょう。

▼操作概要:論理値を文字列にする
※A1セルに論理値が入力されているときに文字列「TRUE」「FALSE」をB1セルで取得する例

B1セルに
  =TEXT(A1, "@")
という数式を入力する

数値や日時から書式設定した文字列を取得するときに利用するTEXT関数で、論理値を文字列にできます。

CONCAT関数で論理値を文字列に

TEXT関数だけでなく、戻り値が文字列になっている関数を通すと、論理値を文字列にできます。

理解しやすいのは、CONCAT関数あたりでしょう。

▼操作概要:論理値を文字列にする
※A1セルに論理値が入力されているときに文字列「TRUE」「FALSE」をB1セルで取得する例

B1セルに
  =CONCAT(A1)
という数式を入力する

ASC関数で論理値を文字列に

文字列を返す関数ということで、半角文字列に変換するASC関数でも、論理値を文字列にできます。
▼操作概要:論理値を文字列にする
※A1セルに論理値が入力されているときに文字列「TRUE」「FALSE」をB1セルで取得する例

B1セルに
  =ASC(A1)
という数式を入力する

まだまだ論理値を文字列にする関数として使えるものはあるでしょうけれど、最初のほうに上げた方法ほど、イイのではないかと私は思います。

最終更新日時:2020-07-28 16:17

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