対象:Excel2003, Excel2007, Excel2010, Excel2013
「エクセル 改行コード」
という検索で、このサイト『インストラクターのネタ帳』へのアクセスが時折見られます。
Excelでは、文字入力の途中で[Alt]+[Enter]キーを押せばセル内で改行できます。
このセル内改行の、文字コード番号・コードポイントについて調べている方による検索でしょう。
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Excelの改行コードは10・0A・Line Feed
結論からお伝えすると、ASCIIコードの10進数の「10」(16進数なら「0A」)、LF(Line Feed)が、Excelの改行コードです。
Windows環境の改行コードは、通常はCR+LF(10進の13+10・16進の0D+0A)ですけれど、Excelのセル内改行コードはLFです。
改行コードをCODE関数で調べる
CODE関数を使えば、Excelの改行コードを調べられます。
▼操作手順:改行コードを調べる
※A1セルの1文字目でセル内改行が行われているときにB1セルにASCIIコードを表示する例
A1セルの中にカーソルがある状態で[Alt]キー+[Enter]キーを押して、セル内改行を行う
↓
B1セルに
=CODE(A1)
という数式を入力する
※A1セルの1文字目でセル内改行が行われているときにB1セルにASCIIコードを表示する例
A1セルの中にカーソルがある状態で[Alt]キー+[Enter]キーを押して、セル内改行を行う
↓
B1セルに
=CODE(A1)
という数式を入力する
CODE関数は、引数に指定された文字列の、先頭の1文字目のみの文字コード番号を返すので、A1セルにはセル内改行のみを入力してください。
上記の操作をしていただければB1セルには「10」と表示されます。
文字列を連結する時に数式で改行を入れたい場合、CHAR関数の引数に上述の「10」を指定します。
最終更新日時:2020-09-17 05:52
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