Excelで大量のデータをチェックしているような方から
「数値の桁数をカウントしたいのですが・・・?」
「数字の桁数を数えるにはどうしたらいいのでしょう?」
といったご質問をいただくことがあります。
文字数を数える関数として知られている関数を使えば、数字の桁数も数えられます。
※A2セルに数字が入力されているときに、B2セルに桁数を表示する例 B2セルに
「=LEN(A2)」
という数式を入力する
SUBSTITUTE関数と組み合わせることで特定の文字をカウントしたり、LENB関数と組み合わせて[入力規則]機能で利用すれば全角入力チェックを行うこともできる、一般的には文字数を数える関数として知られていLEN関数で、数字を引数に指定すれば
数字の文字数 = 桁数
を返してくれるのです。
ただし、、、
数字を引数に指定した場合に返される桁数は、実際に入力されている数値データの桁数です。
セルに表示されている状態での桁数ではありません。
▼サンプルファイル(002636.xls 35KByte)ダウンロード
サンプルファイルのA2:A8セルには、「12345678」というデータを入力して、様々な書式を設定してあります。
C2:C8セルにはどんな書式が設定されているかを入力してありますが、是非ご自身で[セルの書式設定]ダイアログを表示してご確認ください。
様々な書式設定をすることで
「12,345,678」
「\12,345,678」
「\ 12,345,678 」
「12345678.00 」
「12,346千円」
「12百万円」
といった表示がセルには行われていますが、実際に入力されているデータはあくまでも
「12345678」
なので、B2:B8セルにはいずれも「8」が桁数として表示されることを是非ご理解ください。
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