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Excel関数を使って郵便番号にハイフンを入れる

動作検証バージョン:Windows 11 Home + 64bit Excel バージョン 2411(ビルド18217.20000クイック実行)ベータチャネル

「エクセル 郵便番号 関数でハイフンを入れる」
といった検索キーワードでアクセスが時折あります。

例えば「1234567」といった7桁の数字があるときに、セルの表示形式ではなく、関数を使って「123-4567」とするにはどうすればいいのかを調べていた方による検索です。

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RIGHT関数とLEFT関数で郵便番号にハイフンを入れる

まず抑えておきたいのが、LEFT関数とRIGHT関数を使う方法です。

▼操作概要:LEFT関数とRIGHT関数を使って郵便番号にハイフンを入れる
A1セルに7桁の数字が入力されているときにB1セルにハイフンの入った郵便番号を取得する例
B1セルに
  =LEFT(A1, 3) & "-" & RIGHT(A1, 4)
と入れる

LEFT関数は第1引数に指定する元データの左から、第2引数に指定した文字数分の文字列を取得します。

また、RIGHT関数は第1引数に指定する元データの右から、第2引数に指定した文字数分の文字列を取得します。

A1セルに「1234567」と入力されているときに、「LEFT(A1, 3)」で「123」が、

=LEFT(A1, 3) & "-" & RIGHT(A1, 4)

「RIGHT(A1, 4)」で「4567」が取得できます。

=LEFT(A1, 3) & "-" & RIGHT(A1, 4)

この2つのデータの間に「-」を文字列連結演算子「&」を使って連結しているのが、

=LEFT(A1, 3) & "-" & RIGHT(A1, 4)

です。

REPLACE関数で郵便番号にハイフンを入れる

基本的には文字列を置換するREPLACE関数でも、7桁の数字の途中に「-」を入れられます。

▼操作概要:REPLACE関数を使って郵便番号にハイフンを入れる
A1セルに7桁の数字が入力されているときにC1セルにハイフンの入った郵便番号を取得する例
C1セルに
  =REPLACE(A1, 4, 0, "-")
と入れる

REPLACE関数は、第1引数に指定した元データの、

=REPLACE(A1, 4, 0, "-")

第2引数に指定した開始位置から、

=REPLACE(A1, 4, 0, "-")

第3引数に指定した文字数分、

=REPLACE(A1, 4, 0, "-")

第4引数に指定した文字列に置換を行います。

=REPLACE(A1, 4, 0, "-")

「=REPLACE(A1, 4, 0, "-")」は、A1セルの4文字目から0文字を「1」に置換するという意味になります。

最終更新日時:2024-11-09 08:57

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