「エクセル 郵便番号 関数でハイフンを入れる」
といった検索キーワードでアクセスが時折あります。
例えば「1234567」といった7桁の数字があるときに、セルの表示形式ではなく、関数を使って「123-4567」とするにはどうすればいいのかを調べていた方による検索です。
RIGHT関数とLEFT関数で郵便番号にハイフンを入れる
まず抑えておきたいのが、LEFT関数とRIGHT関数を使う方法です。
A1セルに7桁の数字が入力されているときにB1セルにハイフンの入った郵便番号を取得する例
B1セルに
=LEFT(A1, 3) & "-" & RIGHT(A1, 4)
と入れる
LEFT関数は第1引数に指定する元データの左から、第2引数に指定した文字数分の文字列を取得します。
また、RIGHT関数は第1引数に指定する元データの右から、第2引数に指定した文字数分の文字列を取得します。
A1セルに「1234567」と入力されているときに、「LEFT(A1, 3)」で「123」が、
=LEFT(A1, 3) & "-" & RIGHT(A1, 4)
「RIGHT(A1, 4)」で「4567」が取得できます。
=LEFT(A1, 3) & "-" & RIGHT(A1, 4)
この2つのデータの間に「-」を文字列連結演算子「&」を使って連結しているのが、
=LEFT(A1, 3) & "-" & RIGHT(A1, 4)
です。
REPLACE関数で郵便番号にハイフンを入れる
基本的には文字列を置換するREPLACE関数でも、7桁の数字の途中に「-」を入れられます。
A1セルに7桁の数字が入力されているときにC1セルにハイフンの入った郵便番号を取得する例
C1セルに
=REPLACE(A1, 4, 0, "-")
と入れる
REPLACE関数は、第1引数に指定した元データの、
=REPLACE(A1, 4, 0, "-")
第2引数に指定した開始位置から、
=REPLACE(A1, 4, 0, "-")
第3引数に指定した文字数分、
=REPLACE(A1, 4, 0, "-")
第4引数に指定した文字列に置換を行います。
=REPLACE(A1, 4, 0, "-")
「=REPLACE(A1, 4, 0, "-")」は、A1セルの4文字目から0文字を「1」に置換するという意味になります。
最終更新日時:2024-11-09 08:57
Home » Excel(エクセル)の関数・数式の使い方 » 文字列 » Excel関数を使って郵便番号にハイフンを入れる