動作検証バージョン:64bit Windows 10 Pro + 32bit Word(バージョン2006 ビルド13001.20384 Microsoft Store)
「VBA Wrod 表 縦結合」
という検索キーワードをキッカケにして、表のセルを結合するWord VBAのコードをご紹介しました。
選択されているセルを結合したいのなら、CellsコレクションのMergeメソッドです。
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選択セルを結合するサンプルマクロ
選択したいセル範囲を選択しておいて、以下のSubプロシージャを実行してください。
Sub 選択セルを結合する()
With Selection
If .Information(wdWithInTable) Then
.Cells.Merge
End If
End With
End Sub
With Selection
If .Information(wdWithInTable) Then
.Cells.Merge
End If
End With
End Sub
サンプルマクロで行っている処理
Selectionオブジェクトに用意されているCellsプロパティで、
選択されているセル範囲を表すCellsコレクションを取得できます。
CellsコレクションのMergeメソッドを実行することで、
選択されているセル範囲が結合されます。
セルが選択されていないときに、Cells.Mergeメソッドが実行されればエラーとなってしまいますから、カーソルが表内に存在するかを事前に判定しています。
With Selection
If .Information(wdWithInTable) Then
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