動作検証バージョン:Windows 11 Home + 64bit Excel バージョン 2508(ビルド19127.20192クイック実行 )
Excelでは「=FIND(CHAR(10), A1) - 1」といった数式で、セル内改行までの文字数を取得できることをご紹介しています。
セル内改行より後ろの文字数を取得する式もご紹介しておきます。
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セル内改行以降の文字数
セル内改行までの文字数を取得するときに使う「FIND(CHAR(10)」を、セル内改行より後ろの文字数を取得する場合にも使います。
▼操作概要:セル内改行までの文字数を取得する
※A1セルに入力されている文字列から改行より後ろの文字数をC1セルに表示する例
C1セルに、数式
=LEN(A1) - FIND(CHAR(10), A1)
を入力する
※A1セルに入力されている文字列から改行より後ろの文字数をC1セルに表示する例
C1セルに、数式
=LEN(A1) - FIND(CHAR(10), A1)
を入力する
LEN関数を使った「LEN(A1)」でA1セル全体の文字数を取得できますから、「FIND(CHAR(10), A1)」でセル内改行が何文字目か表す数値を引き算すればOKです。
セル内改行以降の文字数を取得する数式のエラーを回避する
上記の「=LEN(A1) - FIND(CHAR(10), A1)」では、セル内改行が存在しないときにエラーが発生します。
これを開始して、セル内改行がないときに「0」を表示するのであれば、以下の数式です。
=IFERROR(LEN(A1) - FIND(CHAR(10), A1), 0)
IFERROR関数の第1引数に先ほどの「LEN(A1) - FIND(CHAR(10), A1)」を、
=IFERROR(LEN(A1) - FIND(CHAR(10), A1), 0)
エラーが発生したときに表示したい値「0」を第2引数に指定しています。
=IFERROR(LEN(A1) - FIND(CHAR(10), A1), 0)
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