対象:Excel2002, Excel2003, Excel2007, Excel2010
MID関数とLEN関数を使って、左からn文字削除する方法をご紹介しました。
この件についてtwitterで
「自分はRIGHT関数を使っている」
といった内容のリツイートをいただきました。
Excelでは同じ結果を得るのに複数の方法が存在することはよくあることです。特に文字列を操作するような場合や、複数の関数を組み合わせるような場合には、多くの方法が考えられます。
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今回は、RIGHT関数を使って、文字列の左から(前から・先頭から)n文字削除する方法を紹介させていただきます。
▼操作手順:左からn文字を削除する
※A1セルに入力されている文字列の左側7文字を削除した文字列をB1セルに表示する例 B1セルに
「=RIGHT(A1,LEN(A1)-7)」
という数式を入力する
※A1セルに入力されている文字列の左側7文字を削除した文字列をB1セルに表示する例 B1セルに
「=RIGHT(A1,LEN(A1)-7)」
という数式を入力する
このRIGHT関数を使う方法は、左からn文字削除したいということを、「-n」した文字数を右から取得するという考え方をしているわけです。
▼サンプルファイル(003670.xls 24KByte)ダウンロード
サンプルファイルでは今回のRIGHT関数を使う方法と、先日ご紹介したMID関数を使う方法とを別シートに作成してあります。
Excel初心者の方は、まず自分の理解しやすい方法から使いこなせるようになって、徐々にいろいろな方法を身に着けていくといいんじゃないでしょうか。
また、インストラクターのネタ帳では、RIGHT関数を使った以下のようなネタをご紹介しています。よろしければ合わせてご参照ください。関連語句
左からn文字削除したい, 左から5文字削除したい, 前から6文字を削除する方法
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