「leftでとりだし 数値」
「leftで文字 数値」
という検索がこのサイト・インストラクターのネタ帳で行われていました。
Google Analyticsの検索キーワードを調べてみると、
「excel mid関数 文字列 数値 変換」
「excel 関数 数式で求めた 文字列 数値 変換」
といった検索でのアクセスもあります。
Excelで、LEFT・MID・RIGHTといった関数を使うと、何らかの文字列から、指定した文字数の文字列を取得することができます。
例えば、A1セルに「123円」という文字列が入力されているときに、「=LEFT(A1, 3)」という数式を入力すると、A1セルに入力されている文字列から先頭の3文字「123」を取得することができます。
ただし、この「123」はあくまでも文字列です。
または
「=LEFT(A1, 3)*1」
という数式を入力する
Excelには、文字列として入力されている数字を数値に変換するVALUE関数があります。
このVALUE関数を使ったのが
「=VALUE(LEFT(A1, 3))」
という数式です。
この数式で、A1セルに「123円」と入力されているときに、LEFT関数を使って取得した、文字列の「123」が数値の「123」となります。
Excelでは文字列としての数字も、何らかの数値演算を行ってやれば、数値になります。
これを利用したのが
「=LEFT(A1, 3)*1」
という数式です。
A1セルに「123円」と入力されているときに、LEFT関数を使って取得した、文字列の「123」に「1」を掛け算することで数値の「123」になります。
この数値演算はかならず「*1」でなければならないというわけではなく「+0」でも「-0」でも「/1」でもOKです。ですが「*1」を利用する方が多い印象があります。
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