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SUBSTITUTE関数で改行の置換削除-CHAR(10)

対象:Excel2010, Excel2013, Windows版Excel2016

SUBSTITUTE関数で改行の置換削除

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といった検索キーワードで、このサイト『インストラクターのネタ帳』へのアクセスが割とあります。

SUBSTITUTE(サブスティチュート)関数を使って、セル内改行を置換削除するには、引数をどう指定すればいいのか探していらしたのでしょうか。

ちなみにsubstituteは「取り替える」といった意味のある英単語です。

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SUBSTITUTE関数でセル内改行を置換削除する

SUBSTITUTE関数でセル内改行を置換削除するには、CHAR関数を組み合わせます。
▼操作概要:SUBSTITUTE関数でセル内改行を置換削除する
※A1セルに入力されている文字列からセル内改行を削除した文字列をB1セルに取得する例
B1セルに計算式
  =SUBSTITUTE(A1, CHAR(10), "")
を入力する

=SUBSTITUTE(A1, CHAR(10), "")の解説

SUBSTIITUTE関数の第1引数には、置換したい文字列を含む、元の文字列を指定します。
  =SUBSTITUTE(A1, CHAR(10), "")
今回はA1セルに入力されている文字列から改行を置換削除したいので、セル番地「A1」を指定しています。

第2引数には置換したい文字列を指定します。
  =SUBSTITUTE(A1, CHAR(10), "")
セル内改行を指定するためにCHAR関数に、改行コードの「10」を指定します。

第3引数には置換後の文字列を指定します。
  =SUBSTITUTE(A1, CHAR(10), "")
セル内改行を削除したいので空白文字列を表す「""」(ダブルクォーテーション2個)を指定しています。

セル内改行の削除ならCLEAN関数も

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とのことでしたから、SUBSTITUTE関数をご紹介しましたが、CLEAN関数も試してみていただくといいのではないかと思っています。

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