対象:HTMLファイル
インターネット入門的な講座を担当させていただくと、
「拡張子の.htmlと.htmでは何が違うのですか?」
「.htmlと.htmではどっちがいいのですか?」
というご質問をいただくことがあります。
結論から言えば、現状では大きな違いはありません。
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Windows95以降ではその制限がなくなってしまいましたが、95が出る前のWindows3.1などのOSでは、ファイル名に制限がありました。8文字+ドット(ピリオド)+3文字という制約です。拡張子は3文字までしかつけられませんでした。
その名残で、「.htm」という3文字の拡張子と、HTMLをそのまま拡張子にした4文字の「.html」とが広く使われるようになったわけです。
3文字の拡張子しか認識できないOSにお目にかかることがほとんどない今となっては、「.html」「.htm」どちらを使っても構わないでしょう。
ただし一つのサイト内で、何の理由もなくそのときの気分で「.html」「.htm」を併用することは、リンク切れなどのトラブルを生む原因になるでしょうから、どちらにするか自分で決めて統一すべきでしょう。
また、Webページ作成ソフトの種類やバージョンによっては、「.htm」しか使えないということもあるようですから、そういったWebページ作成ソフトを利用するのであれば、その仕様に従うしかありません。
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