通常ファイルタイプはHTMLなわけですが、私は、PHPにしておく方がいいんじゃないかなぁと思っています。
PHPというのはScript言語の一つで、動的なWebページを簡単に作ることができるものです。
動的Webページと聞くとCGIを連想して、「そんなのやりっこないっ!できっこないっ!」と思う方もいらっしゃるでしょうが、PHPはPerlなどによるCGIよりずっと簡単です。実は私もCGIはかなり苦手です。処理と表示の関係がどうもわかりにくくて。でもPHPはそんなことはありません。HTMLがわかって、JavaScriptも簡単なものなら読んでわかるというレベルの方なら、ちょっと勉強すれば行けると思います。
ちなみに私がPHPの勉強で利用させていただいたのは、
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PHPマニュアル
Stackasterisk PHPTips
です。
PHPで何ができるかといえば、ページごとにカウンタをつけるとか、アンケート機能をつけるといったことでしょうか。実際のところ、このサイトではカウンタもアンケート機能も組み込んでないのですが、一つだけPHPならではの機能を採用しています。
このサイトでは個々の記事のページに、その記事の所属するカテゴリの記事一覧が表示されていますが、これがPHPをインクルードすることによって実装されているのです。
構成を考えたときに、この機能は絶対に組み込みたいと考え、いろんなサイトを参考にしたり自分でテストした結果、結局PHPのインクルードをするという方法が一番楽にできそうだということがわかって、じゃあやっぱりPHPだと決断しました。(実際にどうやってるかはまた後日ご紹介します)それから、PHPインクルードをMTIncludeのかわりに使うと、リビルド時のサーバー負荷の軽減にも貢献するようです。
で、ファイルタイプをPHPにするってどういうことかと言えば拡張子を「PHP」にするだけです。
[BLOGの設定]−[ウェブログの設定][アーカイブの設定]などの拡張子を指定している箇所を「PHP」にしていきます。これだけでサーバーサイドでスクリプトを動かすことができるようになります。
既にファイルタイプHTMLで運用している方は今さら拡張子変えるというのも何でしょうから、拡張子を今のままでPHPとして認識させる方法を探していただくといいのではないでしょうか。
そうそう、そもそもWebサーバーでPHPが動かせない場合は、はじめからあきらめるしかありませんから、事前に確認しましょう。(今MovableTypeが使えるサーバーなら、PHP使える方が多いんじゃないかなぁと思いますが)
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