Webサイトへのアクセスアップをするためには、コンテンツの充実が重要です。
コンテンツの充実を図る参考として、
それ以上に重要なことがあります。
自分自身を疑うということです。
自分が何気なく使っているキーワード・表記を疑うことです。
例えばGoogleでWebページを検索をする場面を想像してください。
Excelのマクロ機能について勉強したいと考え
「エクセル マクロ 初心者」
といった検索をする方は少なくありません。
この検索では検索されないページが、大量に存在していることにお気づきですか?
「エクセル マクロ 初心者」
という検索では、
Excelを「エクセル」と表記しているページしか検索されないのです。
Excelを「Excel」としか表記していないページは基本的に検索されません。
Excelを「Excel」と表記しているサイトも含めて検索したいのならば、
「(エクセル OR Excel) マクロ 初心者」
といったOR検索を含めて検索する必要があります。
このことをサイトを作成する場合にも考えるべきなのです。
私自身がやってしまっていたことですが、このサイトでは以前、製品の表記をすべて「Excel」「PowerPoint」とアルファベットでのみ行っていたのです。ですから「エクセル」「パワーポイント」といったカタカナで検索された場合、このサイトがヒットすることは一切なかったのです。
この事実に自分で気づいたときには、自分自身に対しあきれ返りました。
すぐさまTITLEでは「Excel」と「エクセル」、「PowerPoint」と「パワーポイント」という2種類の表記を行うように変更しました。
その結果アクセス数は、100%増とは行きませんでしたが、数十%も増加したのです。
(なお、その時点で既に数百は存在していた全ページのTITLE部分を、大した苦労なく変更できたのはこのサイトをMovable Typeで管理していたからこそです。)
ご自分の使っている表記が一般的かどうか、一度疑ってみてはいかがでしょう。そのとき大いに参考となるのが、Overtureのキーワードアドバイスツールだと思います。
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