対象:Adobe Reader 7.0
Adobe Reader関連のネタをいくつかご紹介していますが、PDF・Adobe Reader関連でもっとも知っておくべきTipsは、PDFファイルをブラウザで表示させないようにする方法だと思っています。
PDFがブラウザで表示させる設定になっているときに、リンク先がPDFファイルであることに気づかずクリックし、Adobe Readerが起動するのに時間がかかり「あ〜失敗したっ」と感じたことのある方は少なくないはずです。
これがブラウザでPDFファイルを表示しない設定になっていれば、PDFファイルへのリンクをクリックしたときに、ブラウザとは別にAdobe Readerが起動するので、イライラしなくて済むというわけです。
[スポンサードリンク]
(私自身はこの方法を、「blog.bulknews.net」さんの「PDF をブラウザで表示させない」というエントリで知りました。)
▼操作手順:PDFファイルをブラウザで表示させない設定を行う
Adobe Readerで、[Ctrl]キー+[K]キーをクリック
↓
[環境設定]ダイアログ−[分類]欄で「インターネット」を選択
↓
[Webブラウザオプション]欄−[PDFをブラウザに表示]チェックボックスをOffに
↓
[環境設定]ダイアログ−[OK]ボタンをクリック
Adobe Readerで、[Ctrl]キー+[K]キーをクリック
↓
[環境設定]ダイアログ−[分類]欄で「インターネット」を選択
↓
[Webブラウザオプション]欄−[PDFをブラウザに表示]チェックボックスをOffに
↓
[環境設定]ダイアログ−[OK]ボタンをクリック
なお似たような話ですが、IE(Internet Explorer)で、DOCファイル・XLSファイル・PPTファイルへのリンクをクリックすると、Word・Excel・PowerPointが起動せずに、IE内に表示されるという同様の現象があります。
これについては「IEでDOC・XLS・PPTファイルを開きたくない」というネタをご紹介していますので、ご参照ください。
[スポンサードリンク]