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パソコン用メールアドレスに送信されたメールを、携帯電話に転送しているという方は少なくないと思います。

私も、パソコン用メールアドレスのいくつかを、携帯電話に転送するよう設定しています。

私の場合iモードを利用しているので、あまりに長いメールは切られてしまい全部を読むことはできませんが、250文字ずつ8分割された状態で最長2000文字までのメールなら読むことができます。

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長いつきあいのある友人たちから、長文メールがパソコンのメールアドレス宛に送信される機会が最近あり、それを携帯電話とパソコンという2つのインターフェースで読んでいたのですが、あきらかに自分の中の反応が違うことに興味を覚えました。

パソコンでは冷静というか客観的というか事務的に読んでしまうのですが、携帯電話では優しい感情を持って読んでいる自分がいるのです。同じメールのはずなのに。

たまたま2000文字弱のメールが続き、それらは250文字ずつ8分割されているので、1/8→2/8→3/8・・・と順に読んでいくわけですが、その操作は決して苦痛ではなく、本を読むときにページをめくる行為がリズムを生むのと同様の感触があり、むしろパソコンで読む方が大変でさえありました。

そもそもその大量の長文メールは内容自体かなり濃いものだったのですが、インターフェースによる明らかな自分の反応の違いにも、私は惹きつけられてしまいました。

携帯のメールというのが、主に友人・恋人・家族といった情緒的関係性のある人達と交わされるのに対し、パソコンのメールは仕事など事務的関係に使われることが多いという習慣に起因するものなのか。

携帯電話の画面という貧弱なインターフェースが生み出すものなのか、パソコンではキレイに改行されているはずが携帯では脈絡なく改行されたり突然改ページされてしまうという生々しさが生み出すものか。

妄想は広がります。

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