対象:PowerPoint2002, PowerPoint2003
ネタフルさんの「プレゼンの際の手元資料の作り方」というエントリーで、プレゼンテーション時の配布資料を「もんたメソッド」で作ることが提案されています。
配布資料を、穴埋め式・書き込みスタイルにするというのは、確かに有効な方法だと感じます。
[スポンサードリンク]
このサイトでも、PowerPointでもんたメソッドを実装する方法をご紹介しました。
そのネタの中では、文字列を隠すためのオートシェイプとして[基本図形]−[メモ]がそれっぽく見える、とご紹介しましたが、穴埋め書き込みスタイルの配布資料として活用するのなら、単純な[四角形]の方がよさげです。
また隠すためのオートシェイプの塗りつぶし色は、白色にしておく方がいいでしょう。
▼サンプルファイル(002191.ppt 19KByte)ダウンロード
▼操作手順:クリックすると文字が表示されるようにする
※オートシェイプ[四角形]、[ストリップ]効果を利用する例
通常の文章をプレースホルダに入力
↓
[図形描画]ツールバー−[四角形]をクリック
↓
プレースホルダ上でドラッグして文章の一部を隠す
↓
[図形描画]ツールバー−[塗りつぶしの色]ボックスから色を指定
↓
上記の手順で作成した[四角形]が選択された状態で
メニュー[スライドショー]−[アニメーションの設定]をクリック
↓
[アニメーションの作業ウィンドウ]
−[効果の追加]−[終了]−[ストリップ]をクリック
※オートシェイプ[四角形]、[ストリップ]効果を利用する例
通常の文章をプレースホルダに入力
↓
[図形描画]ツールバー−[四角形]をクリック
↓
プレースホルダ上でドラッグして文章の一部を隠す
↓
[図形描画]ツールバー−[塗りつぶしの色]ボックスから色を指定
↓
上記の手順で作成した[四角形]が選択された状態で
メニュー[スライドショー]−[アニメーションの設定]をクリック
↓
[アニメーションの作業ウィンドウ]
−[効果の追加]−[終了]−[ストリップ]をクリック
あとは、上記の手順でアニメーションまで設定した[四角形]をコピーして、移動・サイズ変更を行う方が簡単でしょう。
[四角形]を作って一つ一つアニメーションを設定するよりもコピーするほうが、手間が少なくて済むはずです。
コピーは、[Ctrl]+[C]&[Ctrl]+[V]でもいいですが、図形を選択しておいてショートカットキー[Ctrl]+[D]ならコピーと貼り付けが一発で済むのでおすすめです。
[スポンサードリンク]
- Newer:24時間を超える時間を表示−[h]:mm
- Older:パラメータクエリで全レコードを表示
Home » PowerPoint(パワーポイント)の使い方 » 配布資料を、穴埋め書き込み式・もんたメソッドに