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対象:PowerPoint

コンピュータを使うメリットというのは、いろいろとあるわけですが、一度作ったデータを簡単にいろいろ使いまわしできるというのは、重要なメリットの一つです。

小さなレベルでは一度入力した文章や文字列をコピーして使うということは日常的に行なわれているでしょうし、ファイルを丸ごと複製しておいて適宜修正して別の文書を作るなんてこともよく行なわれているはずです。

PowerPointの場合、一つのプレゼンテーション(PPTファイル)の中で似たようなスライドが複数あるなんてことはよくあるはずで、そのようなときにもまずはスライドをコピーし、それを修正して別のスライドにするということが行なわれているでしょう。

そんなスライドの複製ですが、どうしてらっしゃいますか?
ショートカットキーの[Ctrl]+[C]&[Ctrl]+[V]ですか?

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勿論、通常どおり[Ctrl]+[C]&[Ctrl]+[V]などでコピー&貼り付けをしてもいいわけですが、スライドの複製を頻繁に行なうのならばもっと簡単に複製する方法を覚えておく方が便利だと思います。
▼操作方法:スライドを複製する
メニュー[編集]−[複製]をクリック

PowerPointにはバージョンによっていろいろな表示モードが用意されていますが、[スライド一覧]モードや[標準]モードの[スライド]タブや[アウトライン]タブなどで一枚のスライドを選択した状態で実行してください。

勿論ショートカットキーも用意されていますから、折角覚えるのであればショートッカットキーを覚えてしまう方がいいでしょう。
▼操作方法:スライドを複製する
[Ctrl]キー+[D]キーを押す

ショートカットキーをご存知の方からは、[Ctrl]+[D]キーを押してもスライドが複製できないのですが、とご質問いただくこともありますが、そういう場合[標準]モードの[スライドペイン]が選択された状態でショートカットキーを使っていることがほとんどです。[スライド]タブや[アウトライン]タブでスライドを選択しておいてから[Ctrl]+[D]です。

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