対象:PowerPoint
PowerPointでプレゼンテーション用資料を作成し、その後に詳細な資料をWordや一太郎などワープロソフトで作成するという流れが、実務ではあります。
ワープロの資料を作成するときに、PowerPointのプレゼン資料から一生懸命コピー&貼り付けを繰り返したりしてませんか?
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PowerPointファイル(PPTファイル)を、Wordなどのワープロソフトで開けるように変換できますから、まずはプレゼン資料の文字全体を変換してしまってから、ワープロで文書構成を考えてはいかがでしょう。
▼操作手順 : PPTファイルからワープロで読めるファイルにする
PowerPointで、変換したいファイルを開いた状態で、
メニュー[ファイル]−[名前を付けて保存]をクリック
↓
[名前を付けて保存]ダイアログ−[ファイルの種類]で、
[アウトライン/リッチテキスト形式(*.rtf)]を選択
(RTFファイルというのは、ほとんどのワープロソフトでサポートされているファイルフォーマットです)
↓
保存先フォルダ、ファイル名を指定
↓
[名前を付けて保存]ダイアログ−[保存]ボタンをクリック
保存したRTF(Rich Text Format)ファイルをワープロで開くと、PowerPointの各スライドタイトルや本文部分が読めるようになっていることがおわかりいただけるはずです。PowerPointで、変換したいファイルを開いた状態で、
メニュー[ファイル]−[名前を付けて保存]をクリック
↓
[名前を付けて保存]ダイアログ−[ファイルの種類]で、
[アウトライン/リッチテキスト形式(*.rtf)]を選択
(RTFファイルというのは、ほとんどのワープロソフトでサポートされているファイルフォーマットです)
↓
保存先フォルダ、ファイル名を指定
↓
[名前を付けて保存]ダイアログ−[保存]ボタンをクリック
RTFファイルから通常のファイル(WordならDOCファイル)にして保存しておく方がいいでしょう。
注意が必要なのは、変換されるのはPowerPointの[アウトラインペイン]に表示されている文字であるということです。
つまり、単なるテキストボックスなどを使って入力しただけの文字は変換されない、ということです。
PowerPointの仕様を理解して、PPTファイルを作っておくということが重要です。
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