対象:PowerPoint2002, PowerPoint2003
PowerPointのノート機能について何度かご紹介してきました。
使い慣れた方には便利な機能ですが、使わない方にとっては邪魔に感じることもあるようです。
「クリックしてノートを入力という部分が表示されないようにしたいのですが...?」
というご質問をいただいたことがあります。
ノートペインはスライドとの境界線をドラッグすることでサイズ変更でき、境界線を一番下までドラッグすれば表示されなくなります。
ご質問いただいた方はノート機能をほとんど使わないので、少しでもスライドの編集領域を広くするために、毎回境界線をドラッグしてノートペインを非表示にするという操作をしてらっしゃるようです。
この操作が面倒なので、いっそ設定変更できないのかというのがご質問の趣旨です。
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PowerPoint 2002以降からは、表示モードを設定できるようになっています。
▼操作手順:ノートペインが表示されないようにする
メニュー[ツール]−[オプション]をクリック
↓
[オプション]ダイアログ−[表示]タブをクリック
↓
[標準表示]−[この表示ですべてのドキュメントを開く]から
「標準表示モード(アウトライン、スライド)」
「標準表示モード(サムネイル、スライド)」
「標準表示モード(スライド)」
のいずれかを選択
↓
[オプション]ダイアログ−[OK]ボタンをクリック
メニュー[ツール]−[オプション]をクリック
↓
[オプション]ダイアログ−[表示]タブをクリック
↓
[標準表示]−[この表示ですべてのドキュメントを開く]から
「標準表示モード(アウトライン、スライド)」
「標準表示モード(サムネイル、スライド)」
「標準表示モード(スライド)」
のいずれかを選択
↓
[オプション]ダイアログ−[OK]ボタンをクリック
上記の設定変更を行いノートを非表示設定にしておいても、メニュー[表示]−[標準(ペインを元に戻す)]をクリックしたり、ウィンドウ左下の[標準ビュー(ペインを元に戻す)]ボタンをクリックしたりすることでノートを表示するこは可能です。
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