Home » PowerPoint(パワーポイント)の使い方 » PowerPointのA4は実際にはA4より小さい

動作検証バージョン:Windows 11 Home + 64bit PowerPoint バージョン 2410(ビルド18122.20000クイック実行)ベータチャネル

Microsoft OfficeのDTPソフトPublisherが、2026年10月以降はサポートされなくなることがアナウンスされました。

Publisherの代替

Publisherが担っていた機能は、WordやPowerPointなどで代替することになりそうです。

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印刷ということであれば、Wordへの移行をMicrosoftは期待しているような気もしますが、現実的にはPowerPointをPublisherの代替として使おうとするユーザーが少なくないだろうと、私は考えています。

スライドのサイズでA4を選ぶとA4より小さくなる

それに伴い、もっと周知されるほうが良いPowerPointの仕様があります。
[スライドのサイズ]ダイアログボックスの[スライドのサイズ指定]欄でA4やA3などを選んでも、実際にはA4やA3にならないという仕様です。

[スライドのサイズ指定]欄で、「A4 210 × 297 mm」を選択しても、実際にはA4より少し小さいサイズになってしまうのです。

[スライドのサイズ指定]欄で、「A4 210 × 297 mm」を、[印刷の向き]欄の[スライド]で「縦」に選択後、[幅][高さ]欄を見ると「19.05 cm」「27.517 cm」と表示されています(本当にA4サイズになっているのであれば「21.0 cm」「29.7 cm」に近い値が表示されるはずですが)。

本当にA4サイズにするのであれば、この[幅][高さ]欄に、下図のように「21 cm」「29.7 cm」を手入力してから[OK]ボタンです。

最終更新日時:2024-10-10 08:21

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