対象:Windows XP
昔と比較すれば随分少なくなったとは思いますが、アプリケーションソフトが急に終了するということがあります。いわゆる「落ちる」という現象です。
Windows XPでは、ソフトが落ちたときにエラーについて報告するようになっています。
Windows XPをお使いの方なら、
「問題が発生したため、xxx.exeを終了します。ご不便をおかけして申し訳ありません。
作業途中であった場合、その情報は失われた可能性があります。
この問題を、Microsoftに送信してください。
弊社に送信するためのエラー報告が作成されました。弊社では、この報告を匿名の機密情報として扱います。」
といったメッセージボックスを何度かご覧になったことがあるはずです。
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メッセージボックスの[エラー報告を送信する]ボタンをクリックすれば、Microsoftにエラーに関連した情報が送信され、[送信しない]をクリックすれば送信されません。(ちなみにどんな情報が送信されるかについては、「Microsoft オンライン クラッシュ ダンプ解析サービス データ収集ポリシー」をご覧ください。)
具体的に何が送信されているのかわからないので、必ず[送信しない]ボタンをクリックしている方もいらっしゃるでしょう。
そんな方は以下の設定変更をしてみてはいかがでしょう。
▼操作手順:エラー報告を無効にする
マイコンピュータを右クリックし、ショートカットメニュー[プロパティ]をクリック
↓
[システムのプロパティ]ダイアログ−[詳細設定]タブをクリック
↓
[エラー報告]ボタンをクリック
↓
[エラー報告]ダイアログ−[エラー報告を無効にする]オプションボタンをOnに
↓
[エラー報告]ダイアログ−[OK]ボタンをクリック
↓
[システムのプロパティ]ダイアログ−[OK]ボタンをクリック
マイコンピュータを右クリックし、ショートカットメニュー[プロパティ]をクリック
↓
[システムのプロパティ]ダイアログ−[詳細設定]タブをクリック
↓
[エラー報告]ボタンをクリック
↓
[エラー報告]ダイアログ−[エラー報告を無効にする]オプションボタンをOnに
↓
[エラー報告]ダイアログ−[OK]ボタンをクリック
↓
[システムのプロパティ]ダイアログ−[OK]ボタンをクリック
この設定にしておけば、以後エラー報告が送信されないようになります。
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