対象:WindowsXP
コマンドプロンプトに、Windowsエクスプローラやフォルダウィンドウからファイルをドラッグ・アンド・ドロップすることで、ファイルのフルパスが取得できることをご紹介しました。
私自身、Windowsエクスプローラ・フォルダウィンドウのアドレスバーでフォルダのパスをコピーペースト後ファイル名をコピーペーストする方法を利用したり、コマンドプロンプトへのファイルのドラッグ・アンド・ドロップを利用したりしていて、その利便性はどっこいどっこいと言うのが正直な感想です。
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はてなブックマークで、もっと便利な方法があることを知りました。
▼操作手順:ファイルのフルパスを取得する
[スタート]ボタン−[ファイル名を指定して実行]をクリック
↓
フルパスを取得したいファイルの存在するフォルダを
フォルダウィンドウ・Windowsエクスプローラで開く
↓
フルパスを取得したいファイルを
[ファイル名を指定して実行]ダイアログ上にドラッグ・アンド・ドロップ
[スタート]ボタン−[ファイル名を指定して実行]をクリック
↓
フルパスを取得したいファイルの存在するフォルダを
フォルダウィンドウ・Windowsエクスプローラで開く
↓
フルパスを取得したいファイルを
[ファイル名を指定して実行]ダイアログ上にドラッグ・アンド・ドロップ
コマンドプロンプトにファイルのフルパスを表示させる操作自体は簡単なのですが、コピー操作が面倒なために、コマンドプロンプトへのファイルのドラッグ・アンド・ドロップによるファイルのフルパス取得は、フォルダのパスを取得&ファイル名の取得とどっこいどっこいという事態になってしまいます。
[ファイル名を指定して実行]ダイアログならば、コマンドプロンプトと違って、[Ctrl]+[C]キーでコピーが実行でき、コマンドプロンプトを利用するフルパス取得よりも、便利だと思います。
この操作をよく利用するのならば、[ファイル名を指定して実行]ダイアログを表示するショートカットキー:[Windows]+[R]を覚えておく方が、より便利でしょう。
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