一般的にファイルを開く際、フォルダウィンドウやWindowsエクスプローラでファイルをダブルクリックするという方が多いでしょう。
そのときにダブルクリックのタイミングが遅いと、ファイル名が変更可能な状態になってしまいます。
初心者向けのパソコン講習会などで講師をしている方なら、本当はダブルクリックでファイルを開きたいのに、ファイル名の変更状態になって苦労している初心者の方を、イヤというほど見てらっしゃるはずです。
ファイル名ではなく、アイコンをダブルクリックする
そう、ファイル名をダブルクリックするから、タイミングがずれるとファイル名の変更状態になってしまうので、アイコンをダブルクリックすればいいわけです。
今度初心者の方が苦労しているのをみかけたら、是非教えてあげてください。
ところで、日本人はアイコンよりファイル名をダブルクリックする方が、圧倒的に多いと私は感じているのですが、欧米人の場合どうなんでしょう。
ファイル名をダブルクリックする方がいないわけは勿論ないでしょうが、アイコンをダブルクリックする率が少なくとも日本人よりは高いんじゃないかという気が、どうもするのです。
表意文字と表音文字を使う日本人がファイル名(表意文字と表音文字の混在)とアイコン(表意文字の親戚)を見るのと、表音文字だけを使う欧米人がファイル名(表音文字のみ)とアイコン(表意文字の親戚)を見るのとでは、どこか認識の仕方に違いがあるような気がしています。(あくまでも個人的な勝手な想像です。)
身近に欧米人のお友達がたくさんいらっしゃる方、是非しっかり観察して日本人の場合と一度比較してみてください。
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