Windows XPリリース当初によくいただいたご質問・クイック起動バーの表示方法について、ご紹介しました。
このクイック起動にはファイルへのショートカットアイコンを登録しておくことが一般的ですが、フォルダを作成してフォルダ内にショートカットを登録しておくのが、なかなか便利だと思っています。
登録自体はファイルへのショートカットを登録するのと同様、クイック起動のフォルダ「%UserProfile%\Application Data\Microsoft\Internet Explorer\Quick Launch」に、フォルダを作成してそのフォルダ内へファイルへのショートカットを作成するだけです。
これを試したことのある方は結構いらっしゃると思うのですが、試してみてガッカリした方も少なくないんじゃないかと思います。
この設定を行い、クイック起動に表示されるようになったフォルダのアイコンを単純にクリックすると、フォルダウィンドウやWindowsエクスプローラが起動してしまうのです。[Ctrl]キーを押しながらフォルダアイコンをクリック
上記の操作を行うと、フォルダウィンドウやWindowsエクスプローラが開かれるのではなく、メニューがドロップダウン表示されるのと同じような状態になります。一旦ドロップダウン表示されてしまえば[Ctrl]キーからは手を離して構いません。
私の場合、「Office」というフォルダを作成し、その中に「Office XP」「Office 2003」といったフォルダを更に作成して、各フォルダ内にWord・Excelといった各アプリを起動するショートカットアイコンを登録しています。
クイック起動にアイコンを登録しすぎ、使いづらくなっているようなときにも使える小技じゃないかと思います。
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