Home » Windows(ウィンドウズ)の使い方 » 選択時の色を変更する

対象:Windows XP

一般ユーザー向けというよりはインストラクターの方を対象に、「ポップヒントを大きく表示」というネタをご紹介しました。

Windows XP付属のユーザー補助機能「拡大鏡」についてもご紹介しました。

らくがきですくとっぷ」というフリーウェアをご紹介したこともありましたが、これもインストラクターの方には必須と言ってもいいツールだと考えています。

いずれもインストラクションを受けている生徒さんに、講師のデモ操作をわかりやすくするためのワザでありツールです。

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同様の考えで、私がデモンストレーション用PCでよくおこなっている設定変更があります。

選択されているメニューやボタンなどを目立つように、選択色を変更するという操作です。
▼操作手順:ポップヒントの表示設定を変更する
デスクトップ上で右クリックして表示されたショートカットメニューから[プロパティ]をクリック
 ↓
[画面のプロパティ]ダイアログ−[デザイン]タブをクリック
 ↓
[詳細設定]ボタンをクリック
 ↓
[デザインの詳細]ダイアログ−[指定する部分]コンボボックスで「選択項目」を選択
 ↓
[色]コンボボックスで色を指定
 ↓
[デザインの詳細]ダイアログ−[OK]ボタンをクリック
 ↓
[画面のプロパティ]ダイアログ−[OK]ボタンをクリック

通常Windowsの設定では、[アクティブタイトルバー]と[選択項目]は同系色のことが多いと思いますが、私は[選択項目]を[アクティブタイトルバー]の補色的な色にすることが多いです。

ビジネスユースの場合、[アクティブタイトルバー]は青色・紺色などの寒色系であることが多いので、[選択項目]を赤色・オレンジ色など暖色系にしています。

ただし、Windows全体の画面デザインが「Windows XP スタイル」なのか、「Windows クラシック スタイル」なのかによってどのような配色にすると目立つのかは変化しますし、アプリケーションソフトによっても配色設定がどう影響するかは様々ですから、実際にいくつか色を変更してみて、アプリケーションソフトを操作してみて、生徒さんにとってわかりやすい配色にする必要があります。

デモ環境によって、画面解像度を変更するというのはインストラクターにとって必須と言っていい準備作業だと思いますが、その際配色のことも一緒に考えてみてはいかがでしょうか。

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