対象:Excel97, Excel2000, Excel2002, Excel2003
TODAY関数を使うことで、今日の日付を表示できることをご紹介しました。
このTODAY関数についてパソコン講習会でインストラクションすると、
「前日の日付を表示させるにはどうすればいいのですか?」
「昨日の日付を表示させる場合はどうしたらいいのでしょう?」
というご質問をいただくことがあります。
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昨日の日付・前日の日付を取得する計算式
Excelでは日時データが数値であることがわかれば、TODAY関数を使った簡単な計算式で前日の日付も表示できます。
▼操作方法:昨日の日付を表示する
昨日の日付を表示したいセルに
=TODAY() -1
と入力する
昨日の日付を表示したいセルに
=TODAY() -1
と入力する
そう、今日の日付から、1を引けば昨日の日付になるわけです。
考えてもらうことの大切さ
結論としてはとても簡単なことなのですが、パソコン講習会の現場ではこの回答だけをそのまま伝えるのは決していいことではないと思っています。
Excelでは日時データが数値なんだということ、その数値は1日増えるたびに1増える、ということをご紹介し、前日の日付を表示するにはどうすればいいのかを、少しの時間でもいいので考えてもらってから、「=TODAY()-1」で前日の日付が表示できることをご案内する方がいいと考えています。
最終更新日時:2018-09-12 22:19
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