対象:Excel97, Excel2000, Excel2002, Excel2003
n営業日後の日付を表示させたいということが、実務ではあります。
例えば、見積書の有効期限が発行日の15営業日後までなので、その日付を自動的に表示させたいというようなときです。
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WORKDAY関数を使うと、土日と祝日・休日を除いたn営業日後の日付を簡単に求められます。
▼操作方法:n営業日後の日付を求める
※A1セルに基準となる日付、土日以外の休日のリストに「休日」と名前が定義されているとき、B1セルに15営業日後の日付を表示させる例
B1セルに「=WORKDAY(A1,15,休日)」という数式を入力
※A1セルに基準となる日付、土日以外の休日のリストに「休日」と名前が定義されているとき、B1セルに15営業日後の日付を表示させる例
B1セルに「=WORKDAY(A1,15,休日)」という数式を入力
WORKDAY関数は第1引数の基準日から、第2引数で指定された営業日(土日を除く日)後の日付を求めてくれます。
土日以外に除外したい休日がある場合は第3引数に指定します。
上記の例では定義した名前を利用していますが、例えばC1セルからC15セルに休日が入力されているのであば「=WORKDAY(A1,15,C1:C15)」と指定することもできます。
n営業日前を表示させたいのであれば、第2引数でマイナスの値を指定してください。
WORKDAY関数は、分析ツールに含まれる関数ですから、分析ツールが組み込まれていない場合は、メニュー[ツール]−[アドイン]をクリックして表示される[アドイン]ダイアログで[分析ツール]チェックをOnにして組み込んでください。
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