「=today() 数値化」
「excel today 数値化」
といった検索で、このサイト『インストラクターのネタ帳』へ時折アクセスがあることに気がつきました。
ここで「数値化」と表現なさっているのが何なのかハッキリしませんが、yyyymmdd形式の8桁の数字にしたいのであれば公開済みの記事をご覧ください。
yyyymmdd形式にするのではなく、シリアル値をそのまま表示したいという意味で「数値化」と表現する方もいらっしゃるように思います。
表示形式を設定してTODAY関数の結果をシリアル値に
そもそもTODAY関数の戻り値はシリアル値(数値)であり、表示形式によって日付らしく見せているだけです。ですから以下のような操作で、TODAY関数の結果を数値そのものとしてセルに表示できます。
TODAY関数の入力されているセルで
ショートカットキー[Ctrl]+[Shift]+[^]を押す
TODAY関数を入力すると、自動的に日付の書式が設定されて日付が表示されます。
これを標準にすれば、
本来のシリアル値が表示されます。
この標準書式にするのが、上記のショートカットキー[Ctrl]+[Shift]+[^]です。
1を掛け算してTODAY関数の結果をシリアル値に
数値の1を掛け算するでシリアル値を表示させることも可能です。
TODAY関数に1を掛け算する式
=TODAY()*1
を入力する
ただし、日付の書式が設定されているセルで
=TODAY()*1
を入力した場合には、やっぱり日付が表示されてしまいますから、先のショートカットキー[Ctrl]+[Shift]+[^]を押してください。
VALUE関数でTODAY関数の結果をシリアル値に
VALUE関数を使ってシリアル値を表示させることも可能です。
TODAY関数をVALUE関数の引数に指定する式
=VALUE(TODAY())
を入力する
この場合も、日付書式が設定されているセルで入力したときには日付が表示されますから、やはり先のショートカットキー[Ctrl]+[Shift]+[^]を押してください。
最終更新日時:2022-12-16 05:29
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