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Excelの式「=TEXT(EOMONTH(TODAY(), -1), "yyyymmdd")」の意味

動作検証バージョン:Windows 11 Home + 64bit Excel(バージョン2308 ビルド16731.20000 クイック実行)

「=TEXT(EOMONTH(TODAY(),-1),"yyyymmdd")」
という検索でアクセスがありました。

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Excelの式

=TEXT(EOMONTH(TODAY(), -1), "yyyymmdd")

の意味を調べていらしたのでしょう。

「=TEXT(EOMONTH(TODAY(), -1), "yyyymmdd")」で前月末日がyyyymmdd形式の文字列に

結論としては、式

=TEXT(EOMONTH(TODAY(), -1), "yyyymmdd")

で、前月の末日がyyyymmdd形式の文字列としてセルに表示されます。

「=TEXT(EOMONTH(TODAY(), -1), "yyyymmdd")」の読解

深い部分から読み解いていきましょう。

TODAY関数で今日の日付を取得

TODAY関数からです。

=TEXT(EOMONTH(TODAY(), -1), "yyyymmdd")

の部分を抜き出して、式であることをExcelに指示する記号「=」につづいていずれかのセルに

=TODAY()

と入力します。

もちろん、今日の日付が表示されます。

EOMONTH(TODAY(), -1)で前月末日を取得

つづいて、「TODAY()」の1つ外側

=TEXT(EOMONTH(TODAY(), -1), "yyyymmdd")

の部分を「=」に続けて入力してみると、

=EOMONTH(TODAY(), -1)

下図のようなシリアル値が表示されます。

日付書式を設定すると、前月の末日であることがわかります。

EOMONTHは、月末の日を表すシリアル値を取得するための関数で、基準となる第1引数に今日の日付を取得するTODAY関数が指定され、第2引数に「-1」が指定されているため、1つ前の月の月末日である「2023/7/31」のシリアル値「45138」が表示されたわけです。

TEXT関数で日付をyyyymmdd形式の文字列に

最後に、

=TEXT(EOMONTH(TODAY(), -1), "yyyymmdd")

を入力すると、

前月末日がyyyymmdd形式の文字列として

セルに表示されます。

TEXT関数で今日の日付をyyyymmdd形式に

最後に入力した、この記事の本題

=TEXT(EOMONTH(TODAY(), -1), "yyyymmdd")

を難しいと感じるのであれば、EOMONTH関数を使わずに今日の日付をyyyymmdd形式の文字列にする式

=TEXT(TODAY(), "yyyymmdd")

を入力して、下図のような状態になることを確認することをおすすめします。

最終更新日時:2023-08-14 14:01

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