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Excelの式「=RIGHT(TEXT(A2, "yyyymm"), 4)」の意味

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「エクセル =RIGHT(TEXT(A2, "yyyymm"), 4) 意味」
といった検索でアクセスがありました。
誰かが作ったExcelの数式の読解をしてらした方による検索です。

「=RIGHT(TEXT(A2, "yyyymm"), 4)」
という数式を作った方は、ExcelのTEXT関数の仕様を理解していなかったのだろうと、私は推測しています。

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「=RIGHT(TEXT(A2, "yyyymm"), 4)」の意味

A2セルには、何らかの日付データが入力されているはずです。

例えば「2024/10/11」といった日付データがA2セルに入力されているときに、上記の

=RIGHT(TEXT(A2, "yyyymm"), 4)

をC2セルに入力すると、文字列「2410」がC2セルに表示されます。

「TEXT(A2, "yyyymm")」が返す値

まず、「TEXT(A2, "yyyymm")」の意味を確認しましょう。

これは、A2セルのデータを「yyyymm」形式の文字列(TEXT)にしなさい、といった意味です。

A2セルが「2024/10/11」という日付データであれば文字列「202410」が返されます。

「RIGHT("202410", 4)」が返す値

ですから、A2セルが「2024/10/11」のときに、

=RIGHT(TEXT(A2, "yyyymm"), 4)

は、

=RIGHT("202410", 4)

ということになります。
即ち文字列「202410」の右(RIGHT)から4文字分を取得しなさい、という意味になります。

「202410」の右から4文字は「2410」です。

これが「=RIGHT(TEXT(A2, "yyyymm"), 4)」の意味です。

「=TEXT(A2, "yymm")」でOK

「=RIGHT(TEXT(A2, "yyyymm"), 4)」の意味としては、上記のとおりですが、この結果を得たいのであればわざわざRIGHT関数を使う必要はありません。

=TEXT(A2, "yymm")

で済んでしまいます。

=RIGHT(TEXT(A2, "yyyymm"), 4)

という数式を組んだ方は、TEXT関数の第2引数に文字列「yymm」と指定することで西暦年の下2桁と月の2桁を連結した文字列を取得できることをご存じなかったのだろうと私は想像しています。

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