「エクセル 今月の日数」
「当月の 日数 エクセル」
といった検索キーワードで、時折アクセスがあります。
Excelを使って、今月・当月が何日あるかを計算するにはどうすればいいのか、調べていた方による検索です。
今月・当月の日数を取得するサンプル
いろいろな書き方ができそうですが、EOMONTH関数を使うと比較的シンプルな式で済みそうです。
当月日数を表示させたいセルに
=DAY(EOMONTH(NOW(), 0))
と入力する
今月・当月の日数を取得する際に使用している関数
使っている各関数の意味は以下のとおりです。
NOW関数
NOW関数を使うと、現在の日付+時刻データを取得できます。
NOW関数より有名なTODAY関数を使って
=DAY(EOMONTH(TODAY(), 0))
としても同じ結果になります。
同じ結果が得られ可読性が落ちるわけでもないので、入力する文字数が少しでも少ないNOW関数でいいのではないかと私は考えています。
EOMONTH関数
EOMONTH関数を使うと、引数で特定される月の末日を表すシリアル値を取得できます。
たとえば、
=EOMONTH(NOW(), 0)
を、2022年11月に実行した場合の結果は、2022年11月30日を表すシリアル値「44895」となります。
1つ目の引数には基準となる日付データを指定し、2つ目の引数には1つ目の基準日から、nカ月前・nカ月後を示す整数を指定します。
仮に、
=EOMONTH(NOW(), 1)
を、2022年11月に実行したときの結果は、11月の1カ月後の末日2022年12月31日を表すシリアル値「44926」となります。
DAY関数
DAY関数は、シリアル値に対応する日を表す1から31までの整数を返す関数です。
「EOMONTH(NOW(), 0)」で取得した当月の月末日をDAY関数の引数に指定することで、月末の日を表す整数、すなわち当月の日数を取得できます。
最終更新日時:2022-11-11 21:24
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