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今月・当月の日数をExcelで取得する

動作検証バージョン:64bit Windows 10 Pro + 32bit Excel(バージョン2209 ビルド15629.20208 Microsoft Store)

「エクセル 今月の日数」
「当月の 日数 エクセル」
といった検索キーワードで、時折アクセスがあります。

Excelを使って、今月・当月が何日あるかを計算するにはどうすればいいのか、調べていた方による検索です。

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今月・当月の日数を取得するサンプル

いろいろな書き方ができそうですが、EOMONTH関数を使うと比較的シンプルな式で済みそうです。

▼操作概要:当月の日数を計算する
当月日数を表示させたいセルに
  =DAY(EOMONTH(NOW(), 0))
と入力する

今月・当月の日数を取得する際に使用している関数

使っている各関数の意味は以下のとおりです。

NOW関数

NOW関数を使うと、現在の日付+時刻データを取得できます。

NOW関数より有名なTODAY関数を使って

=DAY(EOMONTH(TODAY(), 0))

としても同じ結果になります。

同じ結果が得られ可読性が落ちるわけでもないので、入力する文字数が少しでも少ないNOW関数でいいのではないかと私は考えています。

EOMONTH関数

EOMONTH関数を使うと、引数で特定される月の末日を表すシリアル値を取得できます。

たとえば、

=EOMONTH(NOW(), 0)

を、2022年11月に実行した場合の結果は、2022年11月30日を表すシリアル値「44895」となります。

1つ目の引数には基準となる日付データを指定し、2つ目の引数には1つ目の基準日から、nカ月前・nカ月後を示す整数を指定します。

仮に、

=EOMONTH(NOW(), 1)

を、2022年11月に実行したときの結果は、11月の1カ月後の末日2022年12月31日を表すシリアル値「44926」となります。

DAY関数

DAY関数は、シリアル値に対応する日を表す1から31までの整数を返す関数です。

「EOMONTH(NOW(), 0)」で取得した当月の月末日をDAY関数の引数に指定することで、月末の日を表す整数、すなわち当月の日数を取得できます。

最終更新日時:2022-11-11 21:24

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