Home » Excel(エクセル)の関数・数式の使い方 » 日付の処理・計算 » 何週目かを返すExcelのWEEKNUM関数の結果を2桁に－TEXT関数

何週目かを返すExcelのWEEKNUM関数の結果を2桁に－TEXT関数

動作検証バージョン：64bit Windows 10 Pro + 32bit Excel（バージョン2211 ビルド15831.20190 Microsoft Store）

「関数 WEEKNUM 二桁」
「Excel WeekNum 0付ける値」
といった検索で時折アクセスがあることに気がつきました。

何らかの日付がその年の何週目に該当するのか調べる、ExcelのWEEKNUM関数の結果を、

「01」「02」のように常に2桁で表示するには、どうすればいいのか調べていらしたのでしょう。

［スポンサードリンク］

WEEKNUM関数の結果を2桁で表示する

こういう場合はTEXT関数を組み合わせましょう。

▼操作概要：WEEKNUM関数の結果を2桁で表示する
※今日が1年の何週目に該当するかを2桁で表示する例
今日が何週目かを表示したいセルに
　　=TEXT(WEEKNUM(TODAY()), "00")
と入力する

いずれかのセルに、

=WEEKNUM(TODAY())

と入力しておくと、2022年12月23日であれば「52」と表示されます。
「52」と2桁の数値が返されていると、TEXT関数の効果がわかりませんから、WEEKDAY関数に指定する引数を少し変更して、

=WEEKNUM(TODAY()+10)

とします。
すると、2022年12月23日に10を足した日「2023年1月2日」が、2023年の何週目かを調べていることになり「1」が返されます。

この「WEEKNUM(TODAY()+10)」をTEXT関数の第1引数に指定し、第2引数に「"00"」と指定した

=TEXT(WEEKNUM(TODAY()+10), "00")

を入力すれば「01」と表示されます。

最終更新日時：2022-12-25 12:36

［スポンサードリンク］

Home » Excel(エクセル)の関数・数式の使い方 » 日付の処理・計算 » 何週目かを返すExcelのWEEKNUM関数の結果を2桁に－TEXT関数

『インストラクターのネタ帳』では、2003年10月から平日のほぼ毎日、Microsoft Officeの使い方などを紹介し続けています。
日経BP社から出版された、Excel VBAユーザー向けのPython超入門書です↓↓

上記の『Excel VBAユーザーのためのPythonプログラミング』の元になったキンドル本です↓↓

小数とPythonのdecimalモジュールの基本をキンドル本としてまとめました↓↓

Pythonの文字列フォーマットの基本をキンドル本としてまとめました↓↓

『インストラクターのネタ帳』を運営する伊藤潔人が、初めて書かせていただいた書籍です↓↓

PowerPoint VBA本は、実はオブジェクトブラウザーの使い方を徹底的に解説した本です↓↓

図形を操作するExcel VBAの基本を解説したキンドル本を出しました↓↓

グラフを操作するExcel VBAの基本を解説したキンドル本です↓↓

Excel VBAユーザーを対象とした、Word VBAの入門書をキンドル本として出しました↓↓

数式を使った条件付き書式設定が苦手な方に向けたKindle本を書きました↓↓

Pythonの外部ライブラリOpenPyXL（オープンパイエクセル）の入門書を、Excel VBAユーザーに向けに書きました↓↓

3年前(2021年4月)の
人気記事

「日付の処理・計算」の記事一覧