Home » Excel(エクセル)の関数・数式の使い方 » 日付の処理・計算 » 簡単に更新できる一週間ごとの日付を入力する−「7」の加算

簡単に更新できる一週間ごとの日付を入力する−「7」の加算

対象:Excel2002, Excel2003, Excel2007, Excel2010

一週間毎の日付を入力する方法として、オートフィル機能を利用する方法と、[連続データ]ダイアログを利用する方法をご紹介しました。

もう一つ、簡単に更新できる一週間ごとの日付の入力もご紹介しておきます。

[スポンサードリンク]

最初の日付を変更したら、続く日付が自動的に更新される方法です。

▼操作手順:一週間毎の日付を入力する
※A1セルに「2010/4/1」を入力して縦方向に1週間毎の日付を表示する例

A1セルに「2010/4/1」と入力
 ↓
A2セルに「=A1+7」という計算式を入力
 ↓
A2セルを縦方向にオートフィル

▼サンプルファイル(003661.xls 26KByte)ダウンロード

Excelで日付というのは、1900年1月1日を「1」として一日経過するごとに「1」の加算されるシリアル値です。

日付データがあるときに、そのn日後を求めるなら、元の日付データにnを加算すればOKです。

ここでご紹介したのはその考えを利用した方法です。

A2セルに「=A1+7」と入力すれば、A2セルにはA1セルの7日後の日付が表示されます。

このA2セルをオートフィルしていくと、A3セルには「=A2+7」という計算式が入力されることになりA2セルの7日後が表示され、A4セルには「=A3+7」という計算式が入力されA3セルの7日後の日付が表示されるわけです。

なお似たようなことで、1か月ごとの日付を入力したいという要望も実務では出てきますが、1か月ごとの場合は今回ご紹介した1週間ごとの日付のように単純に数値を足す方法では対応できません。

1か月は31日・30日・29日・28日というパターンがあるためです。

1か月ごとの日付を表示したい場合は、MONTH関数などを利用して日付を年・月・日のバラバラにしておいてから、月の部分に「1」を加算する必要があります。

[スポンサードリンク]

Home » Excel(エクセル)の関数・数式の使い方 » 日付の処理・計算 » 簡単に更新できる一週間ごとの日付を入力する−「7」の加算

「日付の処理・計算」の記事一覧

検索


Copyright © インストラクターのネタ帳 All Rights Reserved.

.