対象:Excel97,Excel2000,Excel2002,Excel2003
Excelで業務用のシートを作成していくといろいろな要望が出てきます。
例えば、
A1からF50セルを使って見積書を作成したときに、G列以降と51行目以降がない状態にしたい、といった要望をいただくことがあります。
[スポンサードリンク]
Excelは元来256列×65,536行の巨大な表の一部を使って表を作成しているわけですが、あたかも6列(F列)×50行しかないようように見せたいという要望です。
▼操作手順:不要な行や列を非表示にする
※A1:F50以外のセルを表示しないようにする例 列見出しGをクリック
↓
[Ctrl]キー+[Shift]キー+[→]キーを押す
↓
IV列まで選択されていることを確認し右クリックして
表示されたショートカットメニューから[表示しない]をクリック
↓
行見出し51をクリック
↓
[Ctrl]キー+[Shift]キー+[↓]キーを押す
↓
65536行まで選択されていることを確認し右クリックして
表示されたショートカットメニューから[表示しない]をクリック
※A1:F50以外のセルを表示しないようにする例 列見出しGをクリック
↓
[Ctrl]キー+[Shift]キー+[→]キーを押す
↓
IV列まで選択されていることを確認し右クリックして
表示されたショートカットメニューから[表示しない]をクリック
↓
行見出し51をクリック
↓
[Ctrl]キー+[Shift]キー+[↓]キーを押す
↓
65536行まで選択されていることを確認し右クリックして
表示されたショートカットメニューから[表示しない]をクリック
上記のような操作をすれば、G列以降の列と51行目以降の行は見出しも表示されなくなり、A1:F50セルしか存在しないようなワークシートになります。
不要な行列をすべて非表示にするために不要な行や列を選択しなければなりませんが、マウスでドラッグすると面倒なので、[Ctrl]+[Shift]+方向キーを使うところが操作上のポイントです。
[スポンサードリンク]
- Newer:印刷時に日付などを印刷したくない
- Older:縦書きのときの段落番号
Home » Excel(エクセル)の使い方 » 不要な行や列を削除する−ショートカットメニュー-表示しない