パソコン講習の現場では、講師である私は受講生の方からいろんなことを勉強させていただきます。
「このレベルの方はこういったことも疑問に感じるのか」
「こういう説明をすると受講生は混乱しにくいのか」
といった思いを日々させていただきます。
同じことがこのサイトの検索ログについてもいえます。
ログに残された検索キーワードから、
「こういう疑問のときにはこういう質問をしてくるのか」
「この語句はこんな風に間違えやすいのか」
といったことを勉強させていただきます。
先日検索ログを眺めていて
「エクセル シークゴール」
「シークゴール使い方」
「シークゴールとは」
といった検索が何度も行われているのに気付きました。
それをいうなら
「ゴールシーク」です。
「シークゴール」ではなく。
計算式に数値やセルを指定して計算結果を求めるのが、一般的なExcelの使い方ですが、計算結果を先に決めて、その結果を得るためには元の数値をいくつにすればいいのかを求めることができるのがゴールシークです。
ゴールシーク機能の説明については、多くの方が馴染みの薄いような例で説明している書籍やWebサイトが結構あるように感じますが、まずは思いっきり簡単な、ゴールシークを使うまでもないような例でゴールシークの使い方を学習して、それから難しい例に取り組むのがいいと思います。
このサイトでは「ゴールシークトとは」というネタで、簡単な例を使ってゴールシークについてご説明していますのでご参照ください。
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