対象:Access 2000,2002,2003
住所録のようなデータベースで、漢字の氏名用フィールドとそのフリガナ用フィールドがあるのは一般的なことです。
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フリガナのデータ入力をある程度自動的に入力してくれる機能が、2000以降のバージョンのAccessにはありますが利用してらっしゃるでしょうか。
▼操作手順 : ふりがなウィザードを利用する
(「住所録」テーブルの「氏名」フィールドのフリガナを、「シメイ」フィールドに入力する例です)
「住所録」テーブルをデザインビューで表示
↓
「氏名」フィールド−[フィールドプロパティ]−[標準]タブをクリック
↓
[ふりがな]を選択し、右に表示される[...]ボタンをクリック
↓
[ふりがなウィザード]で、
[既存のフィールドを使用する]オプションをOnにし、
「シメイ」フィールドを選択
↓
[ふりがなの文字種]を選択
↓
[ふりがなウィザード]ダイアログ−[OK]ボタンをクリック
設定されると「氏名」フィールドの[フィールドプロパティ]−[ふりがな]欄に、ふりがなを入力するためのフィールド名「シメイ」が表示されます。
(「住所録」テーブルの「氏名」フィールドのフリガナを、「シメイ」フィールドに入力する例です)
「住所録」テーブルをデザインビューで表示
↓
「氏名」フィールド−[フィールドプロパティ]−[標準]タブをクリック
↓
[ふりがな]を選択し、右に表示される[...]ボタンをクリック
↓
[ふりがなウィザード]で、
[既存のフィールドを使用する]オプションをOnにし、
「シメイ」フィールドを選択
↓
[ふりがなの文字種]を選択
↓
[ふりがなウィザード]ダイアログ−[OK]ボタンをクリック
この例は、既に「シメイ」フィールドがあった場合の例ですが、[ふりがなウィザード]で[新しいフィールドを作成し、ふりがなを入力する]オプションを選択すれば、新たにフィールドを作成することもできます。
2000では[フィールドプロパティ]−[ふりがな]はスクロールしなくても見える位置にありましたが、2002からは下の方に移動したので、[フィールドプロパティ]をスクロールしてください。
97以前のバージョンでは残念ながらふりがなウィザード機能はありません。
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