対象:Access
先日、「指定した式の構文が正しくありません。」エラーメッセージについてご紹介しました。
同じように、クエリー初心者の方を悩ませるメッセージに、
「指定した式に不適切な文字列が含まれています。指定できる文字列は、前後のクォーテーションマークを含めて2048文字までです。」(Access 2002,2003)
「指定した式に不正な文字列が含まれています。指定できる文字列は、前後のクォーテーションマークを含めて255文字までです。」(Access 97,2000)
があります。
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いろいろな理由が考えられますが、ダブルクォートが原因となっていることが多いと思います。
▼「指定した式に不適切な文字列が含まれています。」メッセージが表示される理由
・ダブルクォーテーションを入力しなかった、削除してしまった
・対となる一方のダブルクォーテーションを全角で入力した
・ダブルクォーテーションを入力しなかった、削除してしまった
・対となる一方のダブルクォーテーションを全角で入力した
全くのクエリ初心者であれば、例えば「like 中野区*」というようにダブルクオートをつけずに入力することが多いため、Accessが勝手に「Like "中野区*"」と変換してくれるのでいいのですが、自分でクォーテーションをつけるレベルになってきた方が、末尾のダブルクォートをつけ忘れたり、全角で入力してしまうケースが多いように感じます。
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